記事登録
2008年06月30日(月) 17時01分

犯行予告、3週間で30人摘発=未成年14人、無職10人−警察庁時事通信

 東京・秋葉原の通り魔殺傷事件後に相次いでいるインターネットへの犯行予告書き込みで、全国の警察が29日夕までに、29件の30人を摘発したことが30日、警察庁のまとめで分かった。未成年者が14人を占め、職業別では無職の10人が最多だった。
 同庁によると、「大量殺人します」「爆破する」といった犯行予告を書き込んだとして摘発されたのは、11〜43歳までの男女30人で、女性は4人だった。
 未成年者は半分近い14人で、このうち13歳が3人、11歳も1人いた。30代と40代は1人ずつだった。
 職業別では、最多が無職の10人で、アルバイト6人、大学生4人、会社員と中学生3人ずつ、と続いた。 

【関連ニュース】
〔ビジュアル解説〕東京・秋葉原通り魔事件
〔写真特集〕秋葉原無差別殺傷事件
ネットの犯行予告、後絶たず=厳正な摘発を指示-警察庁
犯行予告17件を検挙・補導=秋葉原事件後、ネット書き込み-警察庁
通り魔で逮捕の男性、釈放=証拠不十分で処分保留-名古屋地検

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080630-00000073-jij-soci