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2008年06月26日(木) 14時36分

<北京五輪>有名選手が使ったベッド、一般に競売へ—中国Record China

2008年6月25日、中国新聞社によれば、北京オリンピックの選手村で有名選手が使ったベッドを一般人が入手できるのか、北京オリンピック組織委員会と北京産権交易所が協力して開催したオリンピック資産処理の契約調印式でこの疑問の答えが明らかになった。

北京産権交易所の熊炎(シオン・イエン)CEOによれば、これほど大規模なオリンピックの資産処理は過去に例がなく、競売などの方法もとられ、一般市民も競売に加わることができるという。熊CEOは、オリンピックで使用されたものには記念としての価値だけでなく、文化的、社会的な意義もあり、それが有名選手の使ったものだとすればなおさらだと指摘。中でも中国人NBAプレーヤーの姚明(ヤオ・ミン)選手が使ったベッドなどはかなりの額になることが予想されるという。まず、25日に発表された第1回目の資産処理情報には、オリンピック村で使用された鍵つきナイトテーブル、イス、シングルベッドや電気製品などがあり、落札すれば、大会閉幕後に手元に届くことになる。 【その他の写真】

北京産権交易所のウェブサイトでは、すでに100種類以上にのぼるオリンピック村の家具、電気製品などの情報が掲載されている。北京オリンピックもついに、大会後を視野に入れた活動も活発になってきた。(翻訳・編集/岡田)

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