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2008年06月26日(木) 12時00分

メールのP.S.を上手に使って「仕事」→「恋」への転換を狙え!R25

取引先の女子がモロ好み! 仕事用のメールアドレスしか知らないけど、なんとかしてお近づきになりたい!! さっそく、このあふれる想いをメールに書いて送っちゃおうかな〜♪

「今後のビジネスを考えると、最初から好意を前面に押し出すのはかなりリスキー。まずはビジネスメールに『P.S.』を添えて、相手に“いいな”と思われる土台作りからはじめましょう。例えば、夜遅く返信がきたら『P.S.こんな時間までお疲れさまです』なんていいと思いますよ」と教えてくれたのは、1万人規模のメルマガを50誌以上プロデュースするメールの達人・平野友朗さん。

なるほど、P.S.って手があったか。でも、そもそもP.S.は、“postscript”の略で追伸の意味。ビジネスメールにP.S.を書くのって失礼じゃないの?

「P.S.に書くのは、あくまで本文とは関係のないこと。P.S.以下がなくてもメールが成立するというのが原則です。でも、そういうメリハリをつけることで特別感が生まれるので、同じ内容でも本文の最初に書くより印象的。確実に心理的な距離が縮まるので、むしろビジネスシーンで使えるテクなんです。営業職でP.S.を使いこなせれば、成績も上がるのでは?」(同)

P.S.にそんな効果があったとは! じゃあ、メールには毎回P.S.を添えるべき?

「さすがにそれはやり過ぎ(苦笑)。純粋にビジネスなら、何か気づいたときに添えるだけで十分ですし、気になる異性に対しても5通に1回くらいが妥当でしょう。『新しい髪型、似合ってますよ』と褒めたり、『教えてくれたパスタ屋、自分も行きました』など、さり気なく“あなたの話をちゃんと聞いてます”アピールするのがオススメ。人は自分に興味を持たれるのが好きですから」(同)とのこと。

なるほど、勉強になります。ところで、そろそろ仕事先の女子をデートに誘いたいんですが…。

「これまでのメールで打ち解けた雰囲気が作られていなければ、残念ながら脈ナシですね。脈アリだと感じたら、メール本文でなくP.S.で『今度飲みに行きたいですね』程度に誘ってみましょう。P.S.の内容はスルーしてもいい、というのが暗黙のルールなので、返信がなければお断りの意味。あくまでもビジネスの関係が土台にあるのを忘れずに、お互いにとって気楽な誘い方をしましょう」(同)

オトナなご指導、ありがとうございます! ちなみに平野さんは、このP.S.テクで見事女子へのお誘いに成功したことがあるのだそう。これは心強い!
(R25編集部)

※コラムの内容は、フリーマガジンR25から一部抜粋したものです

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