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2008年06月24日(火) 06時02分

「ソンナバカナ」など馬9頭、船橋競馬きゅう舎火災で焼死スポーツ報知

 23日午前0時40分ごろ、千葉県船橋市の船橋競馬場内にある調教師・山浦武さん(46)所有の厩舎兼厩務員宿舎から出火し、木造一部2階建て約260平方メートルを全焼。燃えた厩舎の競走馬9頭が焼け死んだ。別の厩舎の男性厩務員(34)が煙を吸い軽傷。船橋署は出火原因を調べている。船橋競馬場では2006年9月にも別の厩舎が全焼し、9頭が焼け死ぬ火災が起きている。どちらも出火原因は特定されていない。放火の可能性について同署では、不審者の目撃情報はないという。

 焼死したのは牝馬「ソンナバカナ」など2〜5歳の競走馬。9頭のうち牝馬の「メジャーロマンス」を稼ぎ頭に6頭が賞金を獲得しており、獲得賞金の総額は3000万円に上るという。

 「ソンナバカナ」は22日の大井競馬「ユスラウメ特別3歳選抜特別」に出走し、5着で17万6000円の賞金を獲得。午後7時40分のレースを終えて、厩舎に戻った直後の惨事だった。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080624-OHT1T00025.htm