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2008年06月24日(火) 20時00分

米大使が隠ぺい関与=中国製弾薬、違法にアフガンへ−武官が証言時事通信

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は24日、国防総省の契約企業が違法に中国製弾薬を購入し、アフガニスタンの治安部隊に提供した上、隠ぺい工作には駐アルバニア米大使が関与していたと報じた。米議会による調査結果の抜粋が23日に公開され、明らかになった。
 在アルバニア米大使館勤務の駐在武官ラリー・ハリソン少佐の証言によると、昨年11月19日、同紙記者がアルバニアの武器不正取引を取材するため同国を訪れる数時間前、メディウ国防相(当時)が同少佐やウィザーズ米大使と深夜密会。記者の取材予定場所から弾薬を撤去する隠ぺい工作に大使も同意した。国防相は、米国のためにこれまで働いてきたのだから「借りがあるはずだ」と迫ったという。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080624-00000118-jij-int