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2008年06月24日(火) 13時02分

携帯ゲーム機から「殺人予告」=男子高生を書類送検−警視庁時事通信

 携帯用ゲーム機の無線通信機能を使い、他人の無線LANに無断で接続し、インターネットの掲示板に都内の学校に対する「殺人予告」を書き込んだとして、警視庁捜査1課と荒川署は24日、威力業務妨害の疑いで、長野県松本市、男子高校生(16)を書類送検した。
 男子生徒は容疑を認め、「反応があるのが楽しそうに思えてやった。学校に恨みはない」と話しているという。
 同課によると、携帯用ゲーム機を使った無断書き込みの摘発は初めて。
 調べによると、男子生徒は2月18日、同市内の路上で、ゲーム機の無線通信機能を使い、他人の無線LANに無断で接続。ネットの掲示板に「あした、東京の開成中学校に討ち入りに行く。午前9時半に生徒および教師を無差別に刺殺する」と書き込み、19日午前7時から同10時半ごろの間、教職員らに周辺の警戒をさせ、通常の業務を妨害した疑い。 

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