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2008年06月22日(日) 14時01分

こだわり続けて70年、老舗が生み出す至極の納豆オーマイニュース

 品質にとことんこだわり、納豆を作り続けて70年の老舗が、新潟県魚沼市にあります。その納豆屋さんは、「大力納豆」。全国納豆品評会、最優秀賞を受賞していいて、納豆好きなら一度食べたらとりこになってしまうです。

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 昔、田舎では、自宅で納豆作りをしたものですが、そのころの納豆の味を知っておられる方にも納得のいく味。私は納豆を朝・昼・晩と食べたいくらいの納豆好き。もちろん大力納豆の大ファンです。

 まだ雪がある3月、「大力納豆で小出限定納豆が出た」と聞き、友人と2人で大力納豆売店まで出かけてきました。売店にたどり着いたのは良かったのですが、「すでに売り切れてしまいました」。新潟から来たことを伝えると、親切に工場に問い合わせていただきました。すると工場には在庫がある様子。早々場所を聞き、行ってきました。

 工場に着くと、社長さんにお会いすることができ、お茶をごちそうになりながら、納豆のお話をお聞きすることができました。

 大力納豆は、女社長さんでした。大力納豆は現社長のお父さんが始められ、娘さんである今の社長さんが受け継ぎ、味と品質をかたくなに守ってこられたそうです。

 「大力納豆は味や品質にこだわっているため、大量生産・大量販売ができないのです。それだけに、お味には自信を持ってお勧めできます」と話してくださいました。社長さんは、できた納豆の味見を毎日されるそうです。

 本当に気さくな社長さんでした。工場で、お茶うけに出してくださった煮豆が、これまたおいしかったです。納豆は、健康にもよいといわれています。ぜひ一度ご賞味あれ!

(記者:湯田 祐一)

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