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2008年06月20日(金) 21時01分

大阪のFX業者の処分勧告=監視委時事通信

 証券取引等監視委員会は20日、外国為替証拠金取引(FX取引)業者、ヒロセ通商(大阪市)に対する行政処分を金融庁に勧告した。口座開設の勧誘を断った客を再び勧誘したことが、旧金融先物取引法違反に当たると判断した。
 近畿財務局によると、同社は2006年3月から12月までの間、取引口座開設を持ち掛けて一度断られた客41人に対し、電話で再度勧誘した。 

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