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2008年06月20日(金) 11時04分

ペコちゃんの顔に「あんこ」−ペコちゃん焼の神楽坂で人気に市ケ谷経済新聞

 不二家飯田橋神楽坂店(新宿区神楽坂1、TEL 03-3269-1526)の店頭に立つ、食べかけの「ペコちゃん焼」の模型を持ち、ほおにあんこを付けた「ペコちゃん人形」が人気となっている。

 同店は日本で唯一の「ペコちゃん焼」を販売する店舗であることから、「商品を買いに来た記念になれば」と店長の平松さんのアイデアでゴールデンウィーク前から「あんこ」をつけ始めた。当初は気付く人も少なかったようだが、立ち止まって写真を撮る人やブログなどで紹介する人も出始めている。
 
 「中にはあんこをつまむお子さんもいて、最初に付けたあんこはすぐに取れてしまった。今度はしっかりくっつけたのでびくともしない(笑)」と平松店長は話す。不二家本部にも見せたところ、「面白い」とお墨付きをもらったという。

 不二家洋菓子店は全国に約600店舗あるが、顔に食べ物を付けたペコちゃん人形は「聞いたことがない。ここだけなのでは」(平松店長)とも。

 「ペコちゃん焼」は常時6種類を提供しており、今月は定番メニュー4種類(小倉、チョコレート、カスタード、ナポリチーズ)に、季節限定「抹茶大納言あん」、6月限定「マンゴークリーム」(各105円)を加えた全6種類を提供。

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不二家 飯田橋神楽坂店

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