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2008年06月14日(土) 07時51分

後期高齢者医療制度廃止求め250人がデモ行進 和歌山市産経新聞

 和歌山県内の労働組合や福祉関連団体などでつくる県社会保障推進協議会は13日、後期高齢者医療制度(長寿医療制度)の中止・撤回を求めて和歌山市内をデモ行進し、県や県後期高齢者医療広域連合などに中止を国に働きかけるよう要請した。

 デモ行進は2度目の年金からの保険料天引きが行われた13日にあわせて実施した。スタート地点の和歌山市役所前では、参加者約250人(主催者発表)を前に、大森米三郎代表幹事が「高齢者を差別する医療制度は絶対に許せない」とあいさつした。参加者は「後期高齢者医療制度は廃止せよ」などとシュプレヒコールをあげながら、県広域連合が入る日赤会館前まで行進した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080614-00000041-san-l30