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2008年06月14日(土) 03時00分

新銀行東京、保証能力に疑問=債権全額をリスク資産に−都内信金時事通信

 東京都内の一部信用金庫が2008年3月期決算で、新銀行東京から保証を受けた債権の全額を、リスクのある資産として計上したことが13日、分かった。自己資本比率の算定ルールでは、信用力の高い銀行の保証があれば、債権の2割相当額を計上すればいいとされている。今回の措置は「異例の扱い」(金融庁)で、信金側が新銀行東京の保証能力に疑問を呈した形だ。 

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