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2008年06月14日(土) 14時01分

後期高齢者医療制度:山形市役所の前で、廃止訴え座り込み /山形毎日新聞

 後期高齢者医療制度の保険料の2回目の天引きがあった13日、山形市旅篭町2の市役所前で、約30人が正午から約1時間、座り込みをして、通行人らに、制度廃止を訴えた=写真。
 社民県連と「後期高齢者医療制度廃止山形市民会議」(武田一夫会長)の共催で、社民の高橋啓介県議も座り込んだ。武田会長は「矛盾だらけで人間を区別するあってはならない制度だ。75歳以上になると、医療を受けるのを制限されるのはおかしい」と主張した。
 参加した山形市瀬波3、無職、樋口浩基さん(69)は「一方的に年金から天引きされるひどい制度だと思う。地方から意見を出さないと何も変わらない」と話した。【林奈緒美】

6月14日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080614-00000132-mailo-l06