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2008年06月14日(土) 20時01分

瞬間の揺れ、3番目の強さ=奥州市で1816ガル−断層は西傾斜・気象庁時事通信

 気象庁は14日、岩手・宮城内陸地震で震度6強を観測した岩手県奥州市で、瞬間的な揺れの強さを示す最大加速度1816.5ガルを記録したと発表した。1996年以降、3番目に強いという。同じく震度6強だった宮城県栗原市は907.0ガルだった。
 最大加速度は瞬間的な揺れの強さを示す指標の1つで、建築など工学分野で被害を調べる際の参考とされる。現在の計算法になった96年以降では、2004年の新潟県中越地震で川口町で記録された2515.4ガルが最も強く、次いで03年宮城県北部地震の2037.1ガル。 

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