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2008年06月14日(土) 21時01分

防衛省、自衛隊員360人派遣=生き埋め、孤立集落を救助−東北地震時事通信

 岩手・宮城内陸地震で防衛省は14日、災害連絡会議を設置した。陸海空の各自衛隊員計約360人を派遣、上空からの情報収集や被災者の救助に当たった。
 同日午前に岩手、宮城両県知事から災害派遣要請があったことを受け、各自衛隊は車両約90両、航空機23機とともに人員を派遣。戦闘機や哨戒機も動員して情報を集め、空自と陸自の救難ヘリが転落したバスの被災者を救助、搬送したほか、陸自部隊が生き埋めや、道路分断で集落が孤立した住民の救出に向かった。 

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