＜岩手・宮城内陸地震＞警察庁が災害警備本部を設置（毎日新聞）

2008年06月14日(土) 13時33分

　岩手県内陸南部を震源地とする地震発生を受け、警察庁は１４日午前８時４４分、池田克彦警備局長を長とする災害警備本部を設置、被害状況の情報を収集している。警察庁は、関東、東北、中部の各管区警察局に広域緊急援助隊の派遣を指示。同日午前に福島、埼玉、山形、青森、新潟、茨城の６県警と警視庁から広域緊急援助隊が岩手県に向け出発した。

　警視庁は広域緊急援助隊員約４０人と警備犬２頭を陸路、岩手県に派遣。被害の状況を把握するためのヘリコプター２機も出動した。東京消防庁は、総務省消防庁の職員と合わせ緊急消防援助隊計１０人とヘリコプター１機を被災地に派遣した。

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