記事登録
2008年06月14日(土) 13時01分

被災地に援助隊派遣=国交省、総務省消防庁時事通信

 岩手、宮城両県で震度6強の地震が発生したことを受け、総務省消防庁は14日午前、青森、秋田、山形、福島、新潟、東京の6都県と札幌市に緊急消防援助隊の出動を要請した。また、土砂崩れや家屋の下敷きになった人を救助するため、特別消防救助隊の出動を東京消防庁などに要請。福島、茨城、栃木、新潟の4県と仙台市からは防災ヘリ5機が被災地へ向かった。国土交通省も同日午前、本省や北陸、関東両地方整備局の職員約20人程度をメンバーとする緊急災害対策派遣隊(TEC−FORCE)を被災地に派遣することを決めた。同隊は道路やダムの被災状況や、地滑り現場の確認などを行う。同隊の被災地への派遣は5月の発足以来初めて。 

【関連ニュース】
〔写真ニュース〕岩手、宮城で震度6強=気象庁
岩崩れ、ガラス散乱=情報収集に追われる自治体-「今までない揺れ」・東北地震
緊急援助隊の出動要請=総務省消防庁
岩手、宮城で震度6強=2人死亡、60人超けが-がけ崩れ、家屋倒壊相次ぐ
土砂崩れで1人死亡=川に車転落、大雨警報の大分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080614-00000066-jij-pol