昨年7月の新潟県中越沖地震で大きな被害を受けた柏崎市中心部の「えんま通り」商店街などで14日、江戸時代から約200年続く恒例の「えんま市」が始まり、計約2キロの道路に約600の露店が並んだ。16日まで。
えんま市は、鎌倉時代に運慶が作ったとされる閻魔像を祭った「閻魔堂」の祭礼。アーケードは被災後に撤去されたが、地震後初の開催となった今年は、柏崎市がでこぼこになった歩道を急ピッチで修復し、間に合わせた。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008061401000549.html