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2008年06月12日(木) 08時01分

ナイフ規制など閣僚会合で対策検討産経新聞

 政府は11日昼、東京・秋葉原の無差別殺傷事件を受けて、事件が起きた背景や防止策などを検討するため関係8閣僚による会合を首相官邸で開いた。閣僚からは、刃物について所持規制や販売時の身分確認の強化が必要だとの意見や、派遣労働が事件の背景にあることも念頭に対策に取り組むこと、さらに被害者や家族の精神的ケアが必要だとの発言があった。

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