記事登録
2008年06月09日(月) 21時20分

【秋葉原通り魔事件】「人の命を奪う人には、それなりのものを負ってもらう」と鳩山法相産経新聞

 鳩山邦夫法相は9日夜、都内で開かれた自民党議員のパーティーであいさつし、「私が粛々と死刑を執行していることを『司法的殺人』と書くマスコミもあるが、それは違う。人の命を大切に思えばこそだ。昨日も大事件があったが、人の命を奪うような人には、それなりのものを負ってもらおうというのは日本人として当然の考え方だ」と述べて、死刑制度の正当性を強調した。東京・秋葉原で8日に起きた無差別殺傷事件に言及することで、終身刑創設で死刑制度の形骸(けいがい)化を目指す死刑廃止論者の動きを牽制(けんせい)したものとみられる。

【関連記事】
秋葉原無差別殺人、男の素顔…ロリコン、スピード狂
凶器の「ダガーナイフ」 ドラクエの“アイテム”として登場
アキバ系アイドル気丈…AKB48は公演中止せず開催
秋葉原事件受け、TBSが番組差し替え 「人を刺すシーン」
歩行者天国の在り方検討 千代田区が緊急幹部会 秋葉原通り魔事件で

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080609-00000987-san-soci