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2008年06月05日(木) 10時31分

秋葉原経由、銚子・成田〜京都・なんばに新路線−南海バスなどアキバ経済新聞

 南海バス(大阪府堺市)は6月1日、秋葉原経由の浜松町・成田空港・銚子方面便と京都・なんば方面便の深夜・早朝高速バスの運行を開始した。

 今回、運行開始した深夜バスは南海バスと千葉交通の日替わり、独立3列のトイレ付きバス。所要時間は、秋葉原〜成田空港=約2時間、秋葉原〜銚子駅=約3時間30分、秋葉原〜京都駅=約7時間。秋葉原〜なんば=約8時間。発車時刻は京都・なんば方面便=23時40分(成田空港・銚子方面便は降車のみ)。

 これまでの同便は浜松町を経由しての運行だったが、今回の秋葉原経由便就航について同社担当者は「交通の要地であり近年開発の進んでいる秋葉原に停車することで、旅客の増加が見込めると判断したため。老若男女を問わず、秋葉原を利用するより多くの方にご利用いただきたいと考えている。当路線によって秋葉原圏と大阪・京都が近くなったことで、双方の発展に少なからず寄与できればと考えている」と話している。

 料金は、なんばまで=片道7,000円、京都駅まで=片道6,500円。各1日1便ずつでJR秋葉原駅中央改札口ロータリーが停留所となる。全席禁煙。乗車は事前に予約が可能。

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南海バス

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