記事登録
2008年06月02日(月) 19時31分

個人情報入りディスク盗まれる=生徒ら数百人分−広島の県立高時事通信

 広島県教育委員会は2日、県立呉昭和高校(呉市、橋本隆志校長、生徒数236人)で個人情報入りの外付けハードディスクが盗まれたと発表した。少なくとも数百人分の情報が入っていたとみられるという。
 県教委によると、ハードディスクは同校事務員が私物を学校のパソコンにつないで使用。同校や、事務員が昨年度まで勤務していた同県立西高校(広島市、通信制で登録数1936人、三輪芳樹校長)の教材費や修学旅行費の支払金額や生徒・保護者の氏名、西高校で奨学金給付を受けた生徒の氏名、住所、生年月日、貸付期間、金額が保存されていた。また、両校で採用した非常勤講師の氏名、住所、報酬額なども記録されていた。 

【関連ニュース】
教育環境整備へ法案提出=民主
小中生の携帯是非で議連=自民
道徳の充実を=初等中等教育改革を特集-文科白書

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080602-00000110-jij-soci