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2008年06月02日(月) 13時57分

もうすぐ梅雨、「大物相手」の強い味方オーマイニュース

 そろそろ梅雨のシーズン。雨の土曜の午後、冬のコタツ布団を洗いに近所のランドリーに行って来た。

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 このランドリーは、地元のクリーニング店が店舗向かいに開いたもので、夜11時まで営業している。天気が悪い日の衣類の乾燥や大物の洗濯に便利で多くの人が利用している。

 ここには洗いから乾燥までの全自動洗濯乾燥機、洗濯機、乾燥機の3種類がある。また洗濯物の量によりそれぞれの大きさの機械を選ぶことができる。ズックを洗う洗濯機、乾燥機も入り口近くに設置されている。

 中央には乾燥を終えた洗濯物をたたむ作業台も用意されて、大物も十分に広げられるスペースがある。乾燥機から運ぶ移動式かごや休憩用椅子などもある。

 両替機で1000円札を100円玉に換えた後、私は洗濯機にコタツ布団を入れ、900円を投入。すぐに回り始めた。

 椅子に座っているといろいろな注意書きが貼られている。面白かったのは、「油汚れのひどい作業着、犬猫ペットのオムツなどはご遠慮ください。皆さんのランドリーです」というもの。自分の家族のように思うペットも他の人のことを考えてほしいという注意喚起だ。

 40分経って、洗濯機は止まり、今度は乾燥機に。布団を入れてもまだ十分な広さがあるのはさすがにランドリーだ。7分100円で35分500円。文庫本を読みながら待つ。

 乾燥機の方が人気があったようだが、全自動洗濯乾燥機やズックの洗濯機を使う人もあった。若い男性から家族連れ、夫婦、男女、年代を問わず使われている感じである。

 まだ暖かさの残るコタツ布団を作業台で畳み、帰路につく。部屋干しの季節、洗剤に凝るのもいいけれど洗濯物であふれかえるときはランドリーの利用もたまには良いかもしれない。

(記者:曽野 千鶴子)

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