2008年06月01日(日) 08時01分

川田亜子さんが司会を務めていた番組、生放送中に故人を追悼（サンケイスポーツ）

　練炭自殺していたところを発見されたフリーアナウンサー、川田亜子さん（享年２９）が司会を務めていたテレビ朝日系「サタデースクランブル」（土曜前９・３０）が３１日、生放送中に故人を追悼した。

　番組の冒頭で、司会の松井康真アナウンサー（４５）が「川田亜子さんが（５月）２５日の日曜日に２９歳という若さで亡くなりました。死因は一酸化炭素中毒による自殺です」と視聴者に報告。「亡くなった原因は本人にしか分かりません。しかし、川田さんは自ら口にすることなく逝ってしまいました。何かしてあげられなかったのか、悔やまれてなりません」と声を震わせ、無念をにじませた。

　また同番組のコメンテーター、東ちづる（４７）は黒いスーツ姿で登場し、「本当に悔しい。強烈なＳＯＳを発信していたんですよね。でも、生きてて欲しかった」と目を真っ赤にした。約７分間の追悼の間、川田さんの笑顔の写真が大写しになった。

【関連記事】
・ 川田亜子アナ追い詰めた逮捕男の“悪業”
・ ＴＢＳ海保アナ「信じられない」…元同僚・川田亜子さん自殺受け
・ 川田亜子さん密葬しめやかに…公式ブログは書き込み停止処置
・ 川田アナ、盗聴に脅えていた！４カ月前ストーカー調査依頼
・ 川田アナ、最後の番組は「自殺名所ルポ」 悲しい偶然が“誘発”した可能性も…

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080601-00000041-sanspo-ent