記事登録
2008年06月01日(日) 03時04分

愛知・高1殺害から2日で1か月、捜査は難航・続く警戒読売新聞

 愛知県豊田市で愛知教育大付属高1年、清水愛美(まなみ)さん(当時15歳)が殺害された事件は、2日で発生から1か月を迎える。

 県警特捜本部は通りがかりの少女を狙った通り魔的な犯行とみているが、有力な手がかりはなく、捜査は難航している。

 事件は5月2日夜、清水さんが部活を終えて自転車で帰宅途中に襲われ、翌3日朝、自宅から約1キロの田んぼの中で遺体で見つかった。

 県警は、遺体発見現場で見つかった複数の足跡や遺体の首に巻かれていたビニールテープなど遺留品を詳しく捜査してきた。しかし、足跡は部分的で不鮮明のため、靴の種類の特定が難航。ビニールテープも全国の量販店などで売られていたことが判明し、犯人を絞り込む材料にはなっていない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080531-00000055-yom-soci