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2008年05月31日(土) 00時00分

関西大撮影の「壁画」写真、本社アサコムホールで公開朝日新聞

 大阪市北区の朝日新聞大阪本社1階・アサコムホールで31日、高松塚古墳壁画の写真パネルが展示された。

原寸大のパネルを見て関西大学の職員に説明をうける来場者=31日午前、大阪市北区の朝日新聞大阪本社、伊ケ崎忍撮影

 古墳を調査した関西大学が作製した。72年に壁画が発見された直後に撮影した写真をもとに、劣化が進む前の美しい姿を再現した。壁画は実物大で、パネルを組み立てると石室(高さ113センチ、幅103センチ、奥行き266センチ)になる。大阪府高槻市の萩原国臣さん(70)は「繊細な線までよく見え、1300年前の日本人の技術の高さを実感できた」と話していた。

http://www.asahi.com/kansai/entertainment/news/OSK200805310068.html