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2008年05月31日(土) 00時59分

夕日が染める真っ赤な田んぼ 富山・砺波平野朝日新聞

 屋敷林に囲まれた家々が点在する「散居村(さんきょそん)」で知られる富山県西部の砺波平野。いま、夕暮れどきになると、田植えが終わって、水をたたえた田んぼが、夕日をあびて真っ赤に輝いている。

夕日に赤く染まった砺波平野の散居村=富山県南砺市、本社ヘリから、堀英治撮影

 砺波平野の景観を守るために設立された「となみ散居村ミュージアム」(同県砺波市太郎丸)によると、散居村は中世末ごろに形作られ、現在は8千〜1万戸ほどが立ち並ぶ。苗が大きく育って田んぼの水が見えなくなるまで、真っ赤な田んぼが眺められるという。

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