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2008年05月31日(土) 00時00分

堺国際ツーデーマーチ始まる 全国から約2千人が参加朝日新聞

 「仁徳陵と百舌鳥(もず)古墳群を巡る」をテーマにした「第3回堺国際ツーデーマーチ」(堺市、日本ウオーキング協会、朝日新聞社、日刊スポーツ新聞社、実行委主催)が31日、同市堺区の大仙公園を主会場に始まった。全国から参加した約2千人が思い思いのペースで、古墳が点在する堺の市街地や公園を歩いた。

笑顔で出発する参加者たち=堺市堺区の大仙公園

 この日は40、25、15、6、3キロの5コース。コースごとに出発式があり、参加者は準備体操で体をほぐした後、ほら貝の音に送られながら笑顔で主会場を後にした。

 25キロのコースに参加した埼玉県東松山市の松本正俊さん(60)と妻の幸子さん(60)は、夜行バスに乗って、当日朝、大阪入りした。「堺は、信長や秀吉の時代に栄え、千利休を生んだ地というイメージがある。歴史を感じさせる史跡を眺めながら歩きたい」と話していた。2日目の6月1日は、35〜3キロの5コースが予定されている。(石前浩之)

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200805310051.html