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2008年05月30日(金) 00時00分

「京丸うちわ」作りが最盛期 京都・小丸屋朝日新聞

 京都の芸舞妓(げいまいこ)さんらが、夏のあいさつに得意先へ配る「京丸うちわ」の生産が最盛期を迎えている。京都市左京区の「小丸屋」では、5人の職人が竹骨にのり付けし、白地に朱で名前と紋が入った地紙を張る作業が続く。約2万5千本を6月中頃までに納品する。京都五花街(かがい)などでは、芸舞妓さんが名前入りのうちわを配る風習が残っており、初夏に料理屋やひいきの店先で飾られる。

手際よく京丸うちわを作る職人=29日午後、京都市左京区の小丸屋、上田潤撮影

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200805290070.html