３０日午後３時２０分ごろ、大阪府貝塚市久保で、荷台にパワーショベルを積んだ２トントラックがＪＲ阪和線東岸和田—東貝塚間の陸橋をくぐろうとして、高さ約２．６メートルの橋げたに衝突した。橋げたが約３センチ横にずれてレールが約２センチ浮き上がり、同線と関西空港線の天王寺—和歌山、日根野—関西空港の全線で一時運転を見合わせた。同６時半までに運転を再開したが、上下１５９本が運休。１８本が最大３時間１８分遅れ、約５万６３００人に影響した。貝塚署はトラックを運転していた同府岸和田市内の自営業の男性（３９）が橋げたの高さを見誤ったとみて調べている。
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