2008年05月29日(木) 19時11分

＜オウム被害者＞国が最高３千万円支払いで合意　与党と民主（毎日新聞）

　オウム真理教による事件の遺族・被害者救済について与党と民主党は２９日、教団が支払っていない賠償金について国がいったん肩代わりして被害者に最高３０００万円を支払う内容で合意した。最高額は当初の与党案から倍増した。今国会中に法案を提出し成立の見通しだ。

　法案は被害を６段階に分け▽介護を要する後遺障害に３０００万円▽死亡と重度障害に２０００万円▽その他の被害に５００万〜１０万円−−としてそれぞれの被害者・遺族に支払い、国が教団に求償する。対象は地下鉄・松本両サリンや坂本弁護士一家殺害、目黒公証役場事務長拉致など８事件。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080529-00000088-mai-soci