総合情報・人材サービスのリクルートは２９日、０８年３月期連結決算を発表した。昨年末に人材派遣最大手のスタッフサービス・ホールディングスを買収したことで、売上高は初めて１兆円を突破。前期比３３％増の１兆６６億円となった。
営業利益も１６５９億円（前期比３．０％増）と伸びたが、当期利益は買収費用などがかさみ８４６億円（同８．１％減）。
人材派遣のほか、人材紹介、国内旅行、住宅関連に関する事業が好調だった。一方、進学情報や人材採用広告の分野は低調だった。
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