警視庁は２８日、東京都豊島区東池袋１丁目の出会いカフェ「キャンカフェ」を都デートクラブ規制条例違反（禁止区域営業）の疑いで家宅捜索し、従業員を同容疑で逮捕した。出会いカフェは少女売春の温床と指摘されており、同庁によると、デートクラブと認定し、強制捜査するのは異例という。
出会いカフェは、男性客が料金を払い、店内で待機している女性と面会。双方が同意すれば店外でデートができる新しい形態の風俗店で、少女の出入りも多い。
生活安全特別捜査隊と池袋署の調べでは、キャンカフェは４月中旬ごろ開店。男性が店外へ連れ出すと女性に金が渡されていることから、「異性間の対価を伴う交際を仲介する営業」と都条例が規定するデートクラブと認定した。
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