三浦元社長が保釈請求、来月６日に可否審理（読売新聞）

2008年05月28日(水) 20時14分

　ロス疑惑「一美さん銃撃事件」を巡り、米自治領北マリアナのサイパンで逮捕された元輸入雑貨会社社長、三浦和義容疑者（６０）（日本で無罪確定）のロサンゼルスへの移送の可否を決める裁判で、今後の進行を協議する手続きが２８日、北マリアナ上級裁判所であった。

　三浦元社長は拘置が長期化しているうえ、逃亡の恐れはないとして保釈を請求した。これを受け、ラモーナ・マングローニャ裁判官は保釈の可否を判断する審理を６月６日に開くことや、同１９日に今後の進行を協議する手続きを開くことも決めた。