ＮＨＫの第三者委員会がまとめた記者らのインサイダー取引問題の調査報告書について、自民党は２８日、総務部会と電気通信調査会の合同部会で聴取した。調査で「株を保有する」と回答した職員ら２７２４人のうち、９４３人が詳しい調査に協力しなかったことへ出席者から「調査が不十分」など批判が相次いだ。
会合では、ＮＨＫの福地茂雄会長らが報告書内容を説明。「そんなことでＮＨＫのかじとりができるのか」「インサイダー問題でも受信料不払いが出る」「ＮＨＫが評価されない体質がこういうところにも露呈している」と批判が出たという。
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