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2008年05月26日(月) 00時00分

情報誌の送り先3416人分ネット流出 真宗大谷派朝日新聞

 真宗大谷派(本山・東本願寺、京都市)は26日、研究交流施設「親鸞仏教センター」(東京都文京区)が定期的に発行している情報誌「アンジャリ」の送り先3416人分の名簿などが、ファイル交換ソフト「ウィニー」を通じて流出したと発表した。

 名簿には氏名、住所、電話番号、職業などが含まれ、情報誌に執筆していた大学教授や経営者、国会議員、ジャーナリストらの住所などの情報もあったという。同派は全員に文書で謝罪する。

 同派によると、同センターの男性職員が内規に反して名簿情報をUSBメモリーに移して持ち出し、17日に都内のインターネットカフェのパソコンで情報誌の送付先の管理をしていたという。

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200805260074.html