高松塚古墳の壁画や敦煌（とんこう）石窟（せっくつ）寺院の供養者像などの画像資料や、陶磁器などの考古資料に描かれた女性たちの姿から、シルクロードをめぐる生活文化交流史を新しい視点から考える朝日・大学パートナーズシンポジウム「シルクロードの女性たち—飛鳥から敦煌・ペルシャへ」を開きます。京都橘大学と朝日新聞大阪本社の共催です。
中国・敦煌石窟寺院の供養者像◇６月２２日（日）午後１〜５時
◇大阪国際会議場１２階特別会議場（大阪市北区中之島５丁目）
◇基調講演＝「シルクロードと古代日本—女性たちの道」百橋明穂・神戸大大学院教授▽「古代オリエントのヴィーナス（女神）たち」杉村棟・国立民族学博物館名誉教授
◇特別講演＝「敦煌莫高窟（ばっこうくつ）にみる女性供養者像の表現形式」王衛明・京都橘大教授
◇パネル討論 猪熊兼勝・京都橘大名誉教授▽小笠原小枝・日本女子大教授▽谷一尚・岡山市立オリエント美術館長▽百橋明穂▽弓場紀知・京都橘大教授▽司会＝天野幸弘朝日新聞記者
◇申し込み はがきかファクス、Ｅメールで、郵便番号、住所、氏名、電話番号を書き、〒６０７・８１７５京都市山科区大宅山田町３４ 京都橘大学エクステンションセンターＡＰＳ係へ。ファクスは０７５・５７４・４１４９。メールはaca-ext@tachibana-u.ac.jp。４００人。無料。締め切りは６月６日必着。応募多数の場合は抽選。聴講券の発送をもって発表にかえます。
http://www.asahi.com/kansai/entertainment/news/OSK200805230061.html