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2008年05月21日(水) 13時12分

東証続落、午前終値1万4000円割れ朝日新聞

 21日の東京株式市場は、前日の米株安と外国為替市場での円高傾向を受け、輸出関連株や金融株を中心に売り注文が広がって始まった。日経平均株価の前日終値に対する下げ幅は一時200円を超え、取引時間中としては5営業日ぶりに1万4000円を下回った。

 午前の終値は、日経平均が前日比279円21銭安い1万3880円88銭、東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は同34.58ポイント低い1365.26。午前の出来高は11億8千万株だった。

 午後1時時点は、日経平均が同251円42銭安い1万3908円67銭、TOPIXは同32.32ポイント低い1367.52。

 米市場で原油先物価格の終値が史上最高値を更新し、インフレ懸念が強まったことも悪材料となっている。

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