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2008年05月19日(月) 19時29分

小牧基地のC130、緩衝材の部品落下か朝日新聞

 航空自衛隊小牧基地(愛知県小牧市)のC130輸送機1機が今月16日に訓練などを終えて基地に戻った際、胴体下部にある右主脚ドアの緩衝材がなくなっていたことがわかった。着陸直前に脱落したと見られ、同基地は原因を調査している。

 基地渉外室によると、緩衝材はビニール製のチューブ状の部品(長さ2.8メートル、重さ310グラム、直径17ミリ)で、まだ見つかっていない。被害の情報は入っていない。同機が基地の北東4キロの小牧市上空で着陸態勢に入った16日午後2時42分ごろから着陸までの3分間に落下した可能性が高いという。

 基地周辺の同県春日井、小牧両市と豊山町は19日、機体整備の徹底や再発防止などを基地に申し入れた。

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http://www.asahi.com/national/update/0519/NGY200805190006.html