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2008年05月16日(金) 00時00分

ファクス4万6千件誤送信で行政指導朝日新聞

 総務省は16日、ファクスの一斉同報サービスをしている日本テレネット(京都市)に対し、電気通信事業法が定める通信の秘密の保護が不十分だったとして、再発防止策の実施と報告を求める行政指導をした。

 同省によると、3月24日、日本テレネットが同サービスのサーバーのプログラムを入れ替えた際にシステム障害が起き、その影響で顧客144社のファクス約4万6千件を誤送信した。

 同社は「誤送信したのはチラシやセミナー案内などで、個人情報はなかった」としている。

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200805160046.html