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2008年05月13日(火) 17時31分

顧客情報1772件紛失=破棄した可能性−りそな銀時事通信

 りそな銀行は13日、新百合ヶ丘支店(神奈川県川崎市)で1772件の顧客情報を紛失したと発表した。紛失したのは本人確認のために作成した書類で、顧客の氏名や住所、生年月日などが記載されている。
 同行によると、今年1月中旬に同支店内の資料を保管庫へ移送しようとした際に、紛失が発覚。その後、約4カ月間にわたって支店などを捜索したが発見できなかった。
 同行では内部調査の結果、「誤って破棄した可能性が高く、外部に流出した可能性は極めて低いと考えている」と説明。これまで、紛失資料を基にしたとみられる外部からの不正要求や顧客からの問い合わせはないという。 

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