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2008年05月13日(火) 18時33分

缶ビール片手に高速道走行…熊本、現行犯で48歳逮捕スポーツ報知

 熊本県警高速隊は13日、缶ビールを飲みながら乗用車で九州自動車道を走行したとして、道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で福岡県黒木町本分、農業高原清彦容疑者(48)を逮捕した。車内には飲みかけの1本があったほか、未開封の4本が助手席に、飲み干した空の1本が後部座席に置かれていたという。

 高速隊によると、高原容疑者は13日正午すぎ、熊本県南関町の九州道下り線南関インターチェンジ付近で、缶ビールを手に運転。並走していた男性が見つけて110番し、約20キロ南の植木インターチェンジ付近で待ち受けた高速隊のパトカーが停止を命じた。呼気検査をしたところ、1リットル当たり0・3ミリグラムのアルコールが検出された。

 高原容疑者は13日午前零時ごろから未明にかけて、自宅で缶ビール5本を飲んだ後、友人に会おうと熊本県宇城市方面に向かっていた。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080513-OHT1T00224.htm