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2008年05月11日(日) 00時00分

派遣の医師らヤンゴンに到着=ミャンマーサイクロン災害−日赤時事通信

 ミャンマーの大型サイクロン災害で、日本赤十字社が派遣した国際医療救援部長の槇島敏治医師と事務職員の2人が10日午後(日本時間同)、同国の最大都市ヤンゴンに到着した。
 同社によると、槇島医師は国際赤十字の災害調査・調整チームの一員として、感染症が発生していないかなど被災地の衛生環境を調査。医薬品の調達など医療面から救援活動計画を策定する。
 同社が送った水タンク3750個、ビニールシート1600枚、工具セット300個の救援物資も同日までに、ヤンゴン市内に到着した。各国の赤十字社の救援物資については、ミャンマー政府がヤンゴン国際空港で厳しい規制を取ることはなく、受け入れ先のミャンマー赤十字社に渡されているという。 

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