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2008年05月09日(金) 01時30分

国会で自衛官自殺未遂=腹に短刀数回、遺書も時事通信

 8日午後9時半ごろ、東京都千代田区の国会議事堂正面玄関で、男が腹から血を流しているのを衛視が発見した。警視庁麹町署は男が腹を刺して自殺を図ったとみており、建造物侵入の現行犯で逮捕したが、入院のため釈放した。
 陸上自衛隊によると、男は自衛隊体育学校の生徒で、陸自の士長(20)。同校で射撃の教育を受けていた。
 調べによると、男は国会の北門付近から柵を乗り越えて敷地内に侵入。刃渡り約20センチの短刀のようなもので腹を数回刺したとみられる。制服のようなものを着ていたという。
 封筒に入った家族あての遺書が見つかったという。 

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