記事登録
2008年05月08日(木) 12時58分

船場吉兆博多店が報告書…食品使い回し問題スポーツ報知

 高級料亭船場吉兆(民事再生手続き中)が客の食べ残しを使い回していた問題で、博多店(福岡市博多区)の河合元子店長は8日、刺し身のつまなどを再利用して別の客に出していたとする報告書を福岡市博多保健所に提出した。

 博多店によると、本店で使い回しが発覚した後、内部調査を実施したところ同様の事実が分かった。昨年の食品偽装表示問題を受け、博多店の料理長などスタッフが入れ替わっており、事実の把握が遅れたという。

 博多店は7日、使い回しがあったことを同保健所に報告。保健所が詳しい事実関係を8日までに提出するよう求めていた。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080508-OHT1T00153.htm