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2008年05月04日(日) 11時01分

移転したオーマイニュース新編集部を市民記者が「突撃ルポ!」オーマイニュース

 5月2日、移転したオーマイニュース社の新社屋にお邪魔した。とりあえず手ぶらで行く、というのはこういう場合ははばかられるので、新橋駅にある「小川軒」の支店においてある、お馴染み「レーズンサンド」20個がささやかな「移転祝い」となった。

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 当日は、平野編集長、小宮山さん、森さんが迎えてくれた。

 移転先のビルは新橋駅からは歩いて10分はかからない。以前の虎ノ門の三興ビルと比べても、非常に交通の便が良い場所にある。イタリア街については、以前私の記事でご紹介したが、なんとも瀟洒な建物が並んでいる。オーマイニュース社の入る小さなビルも、一階はコンビニではあるものの、黄色を基調とした、なかなかいい感じのビルだ。

 ビルの入り口から5階に行くと、そこがオーマイニュース社の新オフィス。エントランスには、移転祝いであちこちから届いた蘭の花がたくさん置いてある。

 エントランスとオフィスの間にはパブリックスペースと会議室などがある。特にパブリックスペースには無線LANなども使えるようにしてあり、市民記者との語らいの場が用意してある。また、そこには有料(100円)ながら、各種のコーヒーなどの飲料が飲めるコーヒーベンダーが置いてある。

 オフィスは以前と広さは同じくらいか? と思ったが、以前のようにビルの形にあわせた三角形だか四角形だかわからないようないびつな形ではなく、ちゃんと四角いオフィスとなった。これで編集者の情緒も安定するのではないか、と期待する。

 とは言うものの、「当たり前のオフィスになっちゃったなー」という感じもなきにしもあらず。だが、時代の先端を駆け抜ける「新しいマスコミ」らしい活動の拠点として、おおいに期待できるのではないだろうか? なによりも、交通至便である、ということは分秒を争うニュースサイトとしては、大きなメリットになると感じた。

 また、オーマイニュース社員の憩いの場(簡単に言うと喫煙スペース)は、ビルの裏側の非常階段のところにある。この非常階段からは、新幹線、ゆりかもめなど、数種類の鉄道が一望にできる。編集者志望の「鉄っちゃん」がもしいれば、この一点だけでオーマイニュース入社を決めてもよさそうな眺めだ。

 また、5月末には、まだ日程は決まっていないものの、新オフィスお披露目のオーマイカフェが開かれるとのこと。

 ということで、移転、おめでとうございます。

(記者:三田 典玄)

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