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2008年05月04日(日) 19時00分

突然顔面殴打し抑圧か=抵抗した跡なし−女子高生強殺・愛知県警時事通信

 愛知県豊田市の高校1年清水愛美さん(15)が遺体で見つかった強盗殺人事件で、遺体には襲われた際に抵抗してできる傷がなかったことが4日、県警豊田署捜査本部の調べで分かった。顔面には打撲の跡が複数ある上、多量の鼻血も出ていたことから、捜査本部は愛美さんが帰宅途中に突然顔面を殴られるなどして、抵抗できなかった疑いが強いとみて調べている。
 調べでは、愛美さんは3日早朝、豊田市生駒町の田んぼで、首にビニールテープのようなものを7重に巻かれた状態で見つかった。死因は手やテープで口をふさがれた上、鼻血で息ができなかったことによる窒息死。発見時にはテープの大半が首の方にずり落ちていた。
 ただ、テープが鼻に巻かれた形跡はなく、声を上げられないようにした可能性もあるという。 

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