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2008年05月04日(日) 01時40分

<愛知・女子高生殺害>無言の帰宅に悲しみ毎日新聞

 閑静な住宅街にある清水愛美さんの自宅は、親族とみられる男性と女性が時折出入りする以外は、突然の悲報に静まり返っていた。

 近くに住む農業の女性(70)は、幼いころから犬の散歩をする愛美さんの姿をよく見かけたという。愛美さんは4人兄妹の末っ子で、女性は「仲のいい兄妹だったのに……」と声を落とした。

 愛美さんの遺体は4日午前0時20分ごろ、自宅に到着した。ひつぎは親族の男性らに支えられて室内に運ばれた。無言の帰宅に自宅周辺は悲しみに包まれた。【福島祥】

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