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2008年05月04日(日) 10時00分

ドラマ成功で映画化が決定した仲間由紀恵のウハウハ日刊ゲンダイ

●渋っていたのに
 放送2回の平均視聴率が25%を超えた連続ドラマ「ごくせん3」の映画化が早くも決定したと話題になっている。日本テレビ開局55周年記念のフィナーレを映画版「ごくせん」が飾るという。
「すでに関係各所の調整が始まり、大方のOKをもらっている。公開は来年3月の予定。当初ドラマ出演も渋っていた主演の仲間由紀恵がやる気になっている。『シリーズ3』が好調なのでノリノリです」(制作関係者)
 仲間は最近、連ドラに恵まれなかったが、「ごくせん」でようやく息を吹き返した。以前主演した「トリック」(テレビ朝日)が評判になり、映画もヒットしたのと同じパターンになりそうで、仲間は当たり役で行けるところまで行くしかないと腹をくくったのだろう。
「ごくせん」は仲間演じる極道一家の孫娘・山口久美子が問題児揃いの高校で毎回、キレのあるタンカを切りながら、さまざまなトラブルを解決していく学園ドラマ。映画版で注目すべきは6人の生徒役の存在だろう。
「『ごくせん』に出ると必ずブレークするといわれており、『シリーズ3』は“Hey!Say!JUMP”の高木雄也、関ジャニの中間淳太、ジュノン・ボーイの三浦翔平、映画『恋空』の三浦春馬ら6人が盛り上げていて、映画版も彼らが中心になるとみられている」(関係者)
 サプライズも用意されているという。「シリーズ1」の小栗旬、「シリーズ2」の亀梨和也、赤西仁、小池徹平らも登場予定というのだ。しかも、小栗らは「シリーズ3」のメンバーと親しい。最強のメンバーで映画化されるわけで、仲間にとって鬼に金棒といえよう。
 もともとは仲間のわがままが原因で「シリーズ3」が遅くなったわけだが、今回の結果を見れば遠回りしたのは明らか。このごくせんフィーバーに焦っているのは、スタートが大幅に遅れている木村拓哉か。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080504-00000001-gen-ent