男女3人、硫化水素自殺＝20代か、都内のホテルで（時事通信）

2008年05月03日(土) 16時01分

　3日午前11時半ごろ、東京都千代田区神田富山町のビジネスホテルから、「卵が腐ったような臭いがする」と110番があった。警視庁万世橋署員などが駆け付けたところ、1室で男女3人が倒れており、いずれも間もなく死亡が確認された。室内から硫化水素の成分が検出されたため、同署は3人が自殺したとみて、身元の確認を進めている。
　同署や東京消防庁によると、午前11時15分ごろ、退出時間になっても出てこないのを不審に思った従業員が5階の部屋を訪問。宿泊客とみられる20代後半の男女3人が倒れているのを見つけた。　

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