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2008年05月03日(土) 15時01分

硫化水素自殺:「薬剤販売に注意を」 県と県警が連絡会議、薬局などに要請へ /山梨毎日新聞

 全国で相次ぐ硫化水素による自殺で、近隣住民に被害が及ぶケースがあることを受け、県障害福祉課や県警生活安全企画課などは2日、初めてとなる緊急連絡会議を開いた。硫化水素を発生させる薬剤を扱っている薬局などに、販売の際に注意するよう文書で要請することを決めた。
 硫化水素による自殺は3月ごろから急増。県内でも大月市で4月、自殺を図ったと思われる男性が死亡しているのが見つかった。高知県では、中学3年の少女による自殺で近隣住民約90人が手当てを受け約70人が避難する2次被害が出た。
 連絡会議では、県のホームページで命の大切さを呼びかけることや、さまざまな悩みを相談できる連絡先を掲載したリーフレットを作製し、配布する方針も決めた。
 県警は、インターネット上に硫化水素による自殺を誘発する書き込みなどがないか情報交換するため、県プロバイダ連絡協議会などとの連携も強化している。【沢田勇】

5月3日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080503-00000144-mailo-l19